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2026-06-30 22:22:00 +09:00

30 lines
2.4 KiB
Markdown

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title: Kiro
created: 2026-06-30
updated: 2026-06-30
type: entity
tags: [tool, agent, dev-tool, workflow]
sources: [raw/articles/kiro-ide-1-0-agent-focus-2026.md]
confidence: medium
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# Kiro
Kiro は Amazon の仕様駆動型 AI コーディング環境。開発者が仕様を定め、AI エージェントが実装タスクを分解し、人間が実行と承認を制御する前提の IDE / CLI / Web / iOS の道具群として説明されている。v1.0 では、従来の「コードを中心にしたエディタ」よりも、セッション、会話、spec、diff を中心に置く Agent Focus レイアウトが強調された。
[[loop-engineering]] の観点では、Kiro は仕様、タスク、差分、実行履歴、承認を作業画面に残すことで、エージェント作業を単発チャットではなく状態を持つ開発ループに近づけている。[[abtop]] が複数エージェントの外側から運用状態を観測する道具だとすると、Kiro は IDE 内にエージェント操作面を寄せる設計と言える。
## 重要な設計要素
- **Spec-driven workflow**: 仕様を起点に、AI エージェントが大小のタスクを立案し、人間が実行を制御する。
- **Agent Focus**: 左にセッション、中央に会話、右に spec / diff を置き、コード編集よりエージェント指示を前面に出す。
- **Capability-based permissions**: ファイル書き込み、コマンド実行、MCP ツール呼び出しなどを操作ごとに承認し、許可・拒否のルールを保存できる。これは [[ai-agent-identity-security]] の最小権限・監査の論点に近い。
- **Markdown custom agents**: 専用エージェントを Markdown で定義し、MCP サーバーや権限ルールをプロフィールに埋め込める。
- **Natural-language hooks**: ファイル保存や作成などを契機に、自然言語で定義したフックを自動化へ変換する。
## 見るべき問い
- Agent Focus 型 UI は、開発者がコードではなくエージェント操作を主作業にする流れを本当に強めるのか。
- 承認ルールやカスタムエージェント定義をチームで共有したとき、便利さと権限管理の境界はどこで崩れやすいか。
- [[ci-cd-runtime-security]] のような実行時監査と、IDE 内のエージェント承認ログをどう接続できるか。